|一般で販売されている石鹸との違い|
工場で大量生産できる石鹸とは別物です。液状タイプの石鹸とも全く違う物です。
同じ石鹸ではありますが、汚れを落とす成分、潤いを保つ成分が違います。手作り石鹸は、自然の素材を最大限活かす事ができる唯一の方法です。だからお肌と環境にやさしい石鹸なんです。
|手作り石鹸の製造方法|コールドプロセス製法|
ナチュラル・アングルコスメは、コールドプロセス製法と呼ばれる古来から伝わる、最もシンプルな製法で石鹸を手作りで製造しています。
昔ながらの非加熱製法で、 原材料の油脂とアルカリ成分の化学反応熱だけで作ります。
石鹸の原料を混ぜ合わせた時に発生する低温の熱を利用して鹸化(石鹸を固める)を進めながら、
熱を冷ままして石鹸はゆっくりと自然に固まっていきます。
|熟成期間に1ヶ月~1ヶ月半|
固まってきた石鹸は、1ヶ月~1ヶ月半程度〈保管室〉で熟成させることで、強アルカリ性だった油脂は中和され、弱アルカリ性へとなります。
この製法だと、保湿成分のグリセリンや油脂の中に含まれる有効成分を残すことができるから、石鹸はマイルドな使い心地に出来上がります。そして一つ一つ半真空パックして、皆さまの元へお届けします。
|お肌の力を引き出す手作り石鹸|
人の肌は、健康な皮膚の方で pH は4.5〜6.0位の弱酸性です。弱アルカリ性の手作り石鹸を使用すると、洗浄後の皮膚の表面はアルカリ性に傾きます。
健康なお肌はアルカリ性を中和させる力があり、2〜3時間で皮膚はもとのpHである弱酸性に戻っていきます。
この戻る力がお肌本来の力を引き出し、お肌を整えしっとりさっぱりの健やかなお肌に導きます。
最近は弱酸性の石鹸やボディーソープも多く出まわっていますが、お肌本来の力を引き出すには、石鹸は弱アルカリ性のものをおススメします。
※洗浄後の泡が皮膚に残っていると、ニキビや肌荒れを起こすアクネ菌や黄色ブドウ球菌が繁殖しやすくなりますので、しっかり真水で洗い流しましょう。